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~最近よく見るあのテープ、実はマツザキで製造しています~

木曜日, 7月 4th, 2024

コロナが収束し、福岡にも外国人観光客が増加しています。

最近、薬局やアパレスショップを中心とした免税店での買い物を楽しむ観光客が目立ちますが、その免税店で購入した袋(セキュリティバッグ)をよく見かけませんか?

外国人観光客が持っている袋ですが、もしも開封してしまった場合は、帰国時に税関にて購入した商品の消費物品の課税が課されることになるのです。外国人が免税店で商品を購入した場合は、その商品を日本国内で消費する事はできない為、購入した商品は日本を出国した後に使用できるようになるのです。免税店はこういったルールを徹底する為に、外国人観光客に対して正しい方法で購入物品を受け渡す必要があります。

そのようなシーンで活用されるのが、弊社の開封防止シールです。弊社の開封防止シールは、包装した商品を取り出そうと、テープを剥がすと、開封したことが証拠として文字が残るような構造となっています。開封した証拠を隠滅する為に再度貼り直そうとしても、弊社の特殊技術により貼り直すことはできない仕様になっています。

実は弊社でも、免税店向けの開封防止シールを企画・製造・販売しています。実際、とある空港でも弊社製の開封防止シールが採用されています。今後出張や旅行などで空港を利用する機会がある方は、是非注目してみてください。

事業継続力強化計画の認定を受けました

火曜日, 2月 6th, 2024

日頃よりHPをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。一方で、年が明けすぐに発生した令和6年能登半島地震により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

災害が多い日本ですが、このような不測の事態に備え、弊社は事業継続力強化計画の申請を実施し、嬉しいことに、1月にその認定を受けることができました。これにより、今後も万が一の際にも迅速で適切な対応が可能となりました。お客様や地域社会へのサポートを一層強化してまいります。

引き続き、サプライチェーンの確保や従業員の安全確保など、自社に関わる全ての方々の幸せを守るために積極的な取り組みを続けてまいります。お客様には変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、地域社会への貢献を通じて共に歩んでいければと思います。何かご質問やご意見がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。

2023年度もありがとうございました!

月曜日, 12月 25th, 2023

今年も一年が終わりを迎える時季となりました。大変な一年ではありましたが、皆様の温かなご支援とご愛顧に感謝の気持ちでいっぱいです。

新しい年が始まる前に、感謝の気持ちとともに、皆様へのご挨拶を申し上げます。来る年が皆様にとって幸運と喜びに満ちたものとなりますよう、心よりお祈りしています。

本年もたくさんの瞬間を共有でき、お付き合いいただきありがとうございました。来る年が皆様にとって素晴らしいものとなりますよう、心からお祈り申し上げます。

どうぞよいお年をお迎えください。

製造業のお客様必見 ~お菓子の中抜き防止~

火曜日, 11月 21st, 2023

コロナも5類へ移り、街中では国内の観光客だけでなく、外国人観光客を見かける機会も増えてきましたね。

観光客の増加に伴って、お土産の需要も急増しています。最近では、地域の特産品や旅行先でしか購入できないお菓子、小物や雑貨、化粧品等、お土産の品物の幅も多岐に渡りますね。

そんな中!弊社にこんな相談が寄せられました…

問い合わせがあったのは、とあるサービスエリアに出品していたお菓子の製造業のお客様。

観光客向けに製造・販売していたお菓子缶の中身が中抜きされてしまったというご相談でした。

自社で製造している大事な商品が中抜きの被害に遭うことで、企業イメージが下がってしまう事は何としてでも避けたいところですよね。

株式会社マツザキでは、製造業のお客様向けに「中抜き防止シール」を販売しています。

シールを剝がした後に敢えて糊が残るような仕様になっています。剥がした後の文字も自由に変更が可能です。

今後も自社の企業イメージを守っていきたい、企業としてリスク回避に努めていきたい製造業のお客様は是非ご検討ください。

▼Instagramでも、動画での活用事例紹介をしています!是非ご覧ください。

https://instagram.com/matsuzaki_security?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

フードデリバリーサービスご利用の飲食店様、必見です!

月曜日, 10月 16th, 2023

コロナウイルス感染拡大をきっかけに、フードデリバリーサービスが急速に拡大しました。スマホ一台で、お弁当やピザ、丼ものなど、豊富なラインナップの中から注文でき、お家にいながらお店の味を楽しめる事で、現在多くの利用者がいるフードデリバリーですが…

最近配達中や配達後の配達員の行動により、注文者や飲食店から心配・不安の声が挙がっています。
配達中に崩れてしまった料理が素手で戻されていたり、つまみ食いをされたり…

そのような不安や心配を解消し、お客様に未開封の安心を提供するのに役立つのが「未開封安心シール」です。

配達員の努力や食品の品質管理がどれほど高いレベルであっても、配達中にパッケージが開封されてしまうことはあるかもしれません。このような事態が発生すると、お客様は不安や不快感を抱え、信頼感が損なわれてしまいます。

フードデリバリーサービスがますます普及する中、お客様に安心して食事を楽しんでいただくために、食品品質を保ち、信頼感を高める為にも、開封防止シールの活用がお勧めです。

開封防止シールの導入をご検討の飲食店様いらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

インスタグラムにも随時、活用事例をアップしておりますので、是非チェックしてみてください!

【Instagramアカウント】

matsuzaki_security

https://instagram.com/matsuzaki_security?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

この度、新しいアカウントでInstagramを始めました!

月曜日, 10月 2nd, 2023

お知らせです!!!

この度、新しいアカウントでInstagramを始めました。

SNS…なかなか難易度が高いな、、、と思ってなかなか本格運用できなかったのですが、なぜ立ち上げたかをいくつか…!

当社の商品は1つ1つに、多くの企業様様の困ったや課題を多く取り入れていれているので、本当に困っていて調べた方にはぜひ辿り着いてほしいと思っています。ただ、今の世の中、やはり”困ったときはまずはネット検索”…だと思います。

ですが調べ方は非常に多様化しており、Google以外でも、SNSなどを通じて情報を仕入れることも多いため、SNS発信していくことも企業責任として重要だと感じ、今回始めることにしました。

そして…我々の主力商材はセキュリティラベルなので、剥がしたら分かるシール…どんなもの??となったときに、より一瞬でイメージを湧いていただけるよう、視覚的にお伝えできれば…と思いInstagramを選択致しました。

直近のコンテンツ案としては下記のようなものを発信予定ですので、ぜひ立ち寄って見られてください!

●様々な素材に”セキュリティラベルシール”を貼ったときにどれだけ跡が残るかシリーズ

●オリジナルラベルのご紹介

●環境に配慮した素材のご紹介

●弊社設備のご紹介

●この業界でも!?幅広く使えるマツザキのセキュリティラベル

【Instagramアカウント】

matsuzaki_security

https://instagram.com/matsuzaki_security?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

「レトルト試験機」のご紹介

火曜日, 8月 8th, 2023

弊社では、糊・シリコンを加工する「塗工機」を保有しております。

その塗工機を生かし当社独自の製品を「セキュリティラベル・テープ関連」を主力商材として提供しております。

昨今、個人情報保護に関しては様々なところで取り上げられ、年々厳しくなっています。

ですが、守りだけ厳しくなっているのではなく、しっかりと理解し対策を施している企業には

攻めに転じれるような「データの利活用」等も考えられているように感じます。

ただしここ数年、”リスク回避”への準備は、企業にとっては”あたりまえ”となりつつあります。

そのために1つの手段として弊社では「セキュリティラベルシール」をご提供しておりますので、

我々も日々商品開発や技術力の向上には全力を注いでおります。

本日はそんな中…

「剥がしたら残る」というセキュリティ面だけではなく、耐久性の面においても万全なラベルを提供するために、弊社が行っている設備や試験を少しだけご案内いたします。

弊社では、「レトルト試験機」を保有しており、主に耐久性が重要となる商品に貼付するラベルは、必ず事前に本検査を行っております。

主に、【医薬系・レトルト食品用】等のラベルを提供する際には必須で行っており、下記の内容で実験していきます。

①120度の環境下で30分、レトルト試験機の中に入れます。 

➁色の変化・破れがないか・擦って落ちないか等を調査。この際は合格基準も細かく設けています。

※インク毎に検証も行っているので、様々な商品/商材で検査しております。

弊社のレトルト試験機は何が違うかというと…

通常は沸騰温度と言われる100℃で試すところが多いのですが、100度を基準に、それ以上の温度化になると大きく環境が変わるといわれています。

なので、120℃まで上げて実験できる機会を導入し、より安心して利用いただけるように実証しております。

※120℃以上の試験中の様子です。

昨今では、海を渡って海外まで輸出する商品や、短期間で温度上昇する環境に置かれる商品等のセキュリティラベルのご相談が多くなっております。

どんな環境でもラベルが剥がれることがない様さらに技術力や実験を行い、商品開発にも努めてまいります。

ご相談がありましたら遠慮なくお問い合わせください。

※試験機の中の様子

セキュリティラベルシールの始まり…

火曜日, 7月 4th, 2023

始まりは実は20年前なのです。l
製薬会社からの1本の連絡が。。。

「薬品等を扱う上で、箱を開けると痕跡が残るシールが欲しい」
当時、このような商品が世の中に無くはなかったのですが…
「剥がした痕跡がハッキリとわかる、且つオリジナルのものが作りたい」という問い合わせでした。

個人情報保護法が厳しくなっているなかで、
当時のフィルム型(ツルツルの断面のものです)は、溶剤を使ってうまく剥がせば、
ギリギリ痕跡が残らずに剝がせてしまう商品ばかりでした。

そこで、わが社では専属チームを立ち上げ、「紙」でセキュリティシールを作りあげるというプロジェクトが発足したのです。

商品化までは、約3年を要しました。
印記の密着や、計時変化、張り付ける素材毎の密着度等、様々な要件をクリアする必要があったからです。
セキュリティのために行う商品なので、時間と共に剥がれたり、効力が薄くなることがないか等、試作品を作っては試しを繰り返しました。

こうして行き着いた弊社のセキュリティラベルシールは、紙素材で、剥がすと痕跡がはっきりと残り、剥がそうとすると剥がす部分が破れるようになっています。

今では医療業界や薬品業界、運送会社やメーカー等、
様々な業種業態の企業様から導入いただき、その時その時の企業様の悩みや課題を解決すべく、商品開発を日々行っております。

また、最近では、環境にやさしい素材を使った商品開発など、進化をし続けております。

「健康経営優良法人2023」に認定されました

木曜日, 6月 8th, 2023
この度、株式会社マツザキは、経済産業省と日本健康会議が主催する健康経営優良法人認定制度(※)において、「健康経営優良法人2023」の認定を始めて受けました。

健康経営優良法人とは、日本健康会議によって「優良な健康経営を実践している企業である」と認定された法人のことを指します。

マツザキでは年齢や性別等にとらわれない、幅広い方々が働いています。
日々、会社全体で従業員一人ひとりの健康管理をサポートし、従業員一人ひとりのモチベーションの向上や全体の労働生産性がアップを目指しております。

今後も、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取組を戦略的に実践する「健康経営」を推進してまいります。


※「健康経営優良法人認定制度」とは
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康
経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営
的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
( 経済産業省 公式サイトより抜粋 )



小中学生SDGs認知度98%…わが社でできること。

水曜日, 2月 8th, 2023

タイトルにありますように、最近小さな子供からもSDGsの勉強や感想文を書いている姿を見かけます。

我々のクライアント様も、昨今では大手企業様だけではなく中小企業様もお取り扱い商品やサービス等に
SDGsの考えを取り入れた対応を積極的に推進される方が増えたように感じます。

我々の商品でも、「無溶剤熱硬化型シリコン塗工」商材と言って、シールの台紙が必要ない商材を扱っています。
どこまでめくっても台紙がないという製品で、これにより多くの不要なゴミが無くなり、環境にはとてもやさしい商品です。
単体で見ると少しのゴミに感じますが、数万単位での発注も多いため、数でみるとやはり環境問題は1つ1つの小さな取組が大事なんだと実感致します。

昨今では、物流関係様や、小売り関係の会社様からの依頼が多く来ております。

ただ、環境問題に取り組もうとすると、日本は金額的な負担や技術力の問題が多いのも事実です。

というのもこの商材は、いろんな工程が生じます。

印刷→ミシン→シリコン→シリコンの上の塗工
このような工程を経て作られるのですが、通常は印刷後にシリコン加工を行ってミシンの切れ目を入れるのが多いのです…。
では全てこの流れでやればいいのではないか…と思いますが、
先にミシンの切れ目をいれてシリコン加工をするのは、特殊な機械や技術が必要になるので、広まっていかないという現実問題もあります。

ただ、この順番を逆にすると、1年経つと形状が崩れてしまったり、剥がすときの音等が気になってしまったり…と
色々問題が起きてくるのです。

今では、私たちのこの商品も特許を取得しています!
お客様や商品毎に、文言や形状、色等様々なカスタマイズができますので遠慮なくお申し付けください。
商品ページ
https://www.seallabel.com/securityseal/

まだまだ技術力や使い勝手などを追及しながら、今後も環境にやさしい商品への取り組みも積極的に実施してまいります。